【SRY】2018年にSUSURU TV.で紹介した中でおすすめのラーメン屋17店を発表します！

醤油部門1店目は「らぁ麺すぎ本」さん。

らぁ麺すぎ本さんはSUSURU TVのかなり初期に訪問させていただいたお店で、その時はyoutubeやンネル登録数が1,000人いるかどうかの時に快く受け入れていただいたお店。

その後も何度かお店には行かせていただいていて、今年改めて動画を撮らせていただいたところ、東京都内の鶏醤油ラーメンではかなりおいしいんじゃないかと思います。

バランス感覚が良いというか、鶏醤油ラーメンなので鶏の出汁と鶏油、さらに醤油のバランスが凄くいい上に、鶏の豊かな風味をすごく感じられる鶏醤油ラーメン。

2018年から自家製麺になって、鶏の風味豊かなスープに更に相性のいい麺を作れるようになったところもSRYに入れた要因の1つかと思います。

醤油部門2店目は「中華そば べんてん」さん。

べんてんさんは高田馬場に店舗があったときに、大学時代にちょいちょい行かせていただいていた。

成増に移転してからは一回も行ったことがなかったんですけど、2018年とあある方のツテで動画を撮らせていただきました。

やっぱりシンプルにうめぇなと思いました。正直大学生の時はあんまりわからなかったんですよね、旨いは旨いんですけど。

1,000杯ほどラーメンを食べてきた中でやっと一周回ってべんてんってめっちゃ旨いんだな、というのがわかったというか。そういう意味でも自分を成長させてくれたラーメンと言っても良いかもしれないですね。

べんてんといえば瓶ビールを注文して、ビールを飲みながラーメンを待ってつまみををつまんで、ラーメンを思いっきり食べるというのが、文化としていいなぁと思いますね。

醤油部門3店目は「ramen case-K」さん。

2018年は都内ではすごく鶏醤油ラーメンが流行っていて、上半期はかなり鶏醤油ラーメンのお店がいっぱい出たなという感じがしたんですけど。

そんな折にramen case-Kに行って食べたところ、旨かったですね。

case-Kさんはすごくシンプルな鶏醤油ラーメンで、食べていてストレスが０というか。しっかりと醤油のキレ、そして鶏の出汁を感じられるスープと噛みごたえのある麺がすごくマッチしていた。

あと、case-Kさんは2018年行ったお店のなかでも、断トツでお店の雰囲気が良かったなと思いました。

お店に入って、「このお店、すごい良いお店だなぁ」って感じることてたまにあるじゃないですか。まさにそれですね。

塩部門1店目は「らぁめん 生姜は文化。」さん。

生姜は文化。というかなり攻めた店名なんですけど、すごくわかりやすく生姜の塩ラーメンが推しのお店。

生姜は文化。さんは、2017年のSRYの塩部門で取り上げた「塩生姜らー麺専門店 MANNISH」と、池袋の「塩そば専門店 桑ばら」さんとの姉妹店的なお店。

スープの味はMANNISHさん寄りなんですけど、麺とトッピングは結構別物。生姜や塩がじんわりと効いたスープと、平打ちの麺が意外とすごく相性が良くて。

そしてバラ肉のチャーシューが凄くおいしかったんですよね。そこまで脂身も多くなくて、結構薄切りな感じなので凄く食べやすくて。

塩生姜味のスープにチャーシューを浸しておくと、チャーシューの脂がどんどんスープに溶け込んでいって、後半にかけてドンドン美味しくなっていくラーメンですごく気に入りました。

塩部門2店目は「麺の風 祥気」さん。

2018年新潟にぶち抜きで1週間くらい滞在した期間がありまして、その期間中に下越・中越・上越と全部回りました。

麺の風 祥気さんはあっさりとした鶏出汁の塩ラーメンなんですけど、まさに黄金のスープとはこのことかという、すごく綺麗なラーメン。とにかく黄金のスープと、そしてラーメンとして全体のバランスを考えた時に、あの塩ラーメンはかなりクオリティが高いんじゃないかと。

青菜も全く臭みのないすごいおいしい青菜だったし、チャーシューはすごくジューシーで鶏もも肉の旨味をダイレクトに楽しめる感じで、すごく全体のクオリティが高い塩ラーメンだったと思います。

塩部門3店目は「満鶏軒」さん。

満鶏軒さんは、同じ東京の錦糸町にある「麺魚」というお店の2号店的なお店。鴨と水で炊いたスープの塩ラーメンで、鴨も誤魔化しとかではなく、しっかりと入っていて一口スープを飲んだ瞬間から鴨の分厚い旨味を感じられておいしかったですね。

鴨の旨味たっぷりなスープとしなやかな中細ストレート麺の相性がすごく良くて、更に特製にすると鴨チャーシューも結構ドコドコ乗せてくれるので、ラーメン屋さんで手軽に贅沢な気分が味わえるってところもあり、すごく僕はお気に入りでしたね。

フォアグラ油そばというメニューもすごく気になったので、2019年は再訪してフォアグラ油そばを攻めたいなと思っています。

豚骨部門1店目は「熊田家」さん。

熊田家さんはすげー旨かったんですよね。なんか詳しいことはわからなかったです。なんだろ、旨味が尋常じゃなかったですね、豚骨がとにかく旨かったです。

熊田家さんは家系ラーメンのお店なんですけど、家系ラーメンの店って一口目の旨味もありつつ、後半まで食べ飽きずに最後までいけるかってところも重要。

熊田家さんは最初の旨味がそのままずっと最後まで旨いといった感じで。ご飯もしっかりと付けてあの旨いスープと味わって食べると良いんじゃないかと思います。

豚骨部門2店目は「博多らーめん 池めん」さん。

池めんさんは豚骨ラーメンと台湾ラーメンのハイブリッドのメニューがありまして、それが結構衝撃的な旨さでした。濃厚な豚骨ラーメンにジューシーかつピリ辛な台湾挽肉が乗ることによって、相乗効果が尋常じゃなかったですね、本当に。

もちろん単体の豚骨スープとしていただいてもおいしいんですけど、そこにピリ辛で旨味強めな挽肉がかかることによってより美味しくなっていて。麺と絡ませることはもちろん、スープをご飯にかけて食べたりしてもめっちゃ旨かったですね。

今まで食べたことのなかったジャンルだったので、すごく良かったですね。

味噌部門1店目は「麺屋 誉」さん。

誉さんは本家の2018-2019ＴＲＹ（東京ラーメン・オブ・ザ・イヤー）でも味噌部門の新人賞を受賞しております。

2018年は誉さんには2回行っていまして、最初に食べた麻辣味噌らーめんの方がすごくバランスが良い味噌ラーメンで、麺ももちもちの太麺でしっかりと旨味のある味噌スープとよく絡んでいておいしかったですね。

味噌ラーメンのお店でありつつも、結構色んなメニューがあったりして何回行っても色んな別のメニューを楽しめたりするお店。駅からちょっと遠くて行きづらいんですけど、すごく良いお店だったなと思いました。

味噌部門2店目は「元祖海老そば 札幌らーめん縁や」さん。

縁やさんは普通にめっちゃ旨い味噌ラーメンだなと思いました。海老の風味があそこまで強く効いているラーメンは、都内でも食べたことがなかったので縁やさんを知れて凄く良かったなと思いました。

スープは海老の風味はもちろん、味噌もしっかり濃い味で、麺はそのスープにも負けない力強い太麺。一般的な味噌ラーメンって結構スープが濃いので、最後まで食べると結構しつこい感じがあったんですけど、縁やさんのスープは旨味は結構強めだったんですけど何故か最後までいけちゃうラーメンで。

ぜひ縁やさんに行ったら、ラーメンとご飯を頼んでスープごといってほしいですね。

煮干し部門は「亀戸煮干中華蕎麦 つきひ」さん。

夏に27時間テレビに出た時にもつきひさんを紹介させていただいたりと、公私ともにお世話になったお店。

淡麗も濃厚も両方食べたんですけど、両方旨いです。

淡麗がかなりおいしいなと。ほんのり甘味ありつつしっかりと煮干しの旨味で食わせる感じの、凄い旨い淡麗煮干しスープで。麺も東京らしい煮干しラーメンのツルッとぱつっとの食感で、しっかり歯ごたえのある麺でスープとの絡みもバッチリでしたね。

あと、和え玉のカスタマイズというのがすごく良くて、卵黄とか色んなものが乗ってくるんですけど、あのジャンクな和え玉を是非体験してほしいですね。

上品な淡麗煮干しスープのラーメンと、すごくジャンクな和え玉という二方向から攻めれるラーメン屋さんなので、つきひさんすごい良かったですね。

辛い部門は「SHIBIRE NOODLE 蝋燭屋」さん。

蝋燭屋さんは麻婆麺が看板メニューのお店なんですけど、2018年少し流行ったぶどう山椒というものを使っていたりして、普通の麻婆麺よりもより奥行きのある味というか、麻婆麺のもう1段階上のやつを見せられたような感じがしましたね。

麻婆麺は辛さと痺れを普通にして食べたんですけど、結構辛かったし痺れましたね。辛い物好きな方はすごくたまらない味だと思うので、ぜひご飯も一緒に注文して麻婆とご飯でセルフ麻婆丼も作っていただいてみてはいかがでしょうか。

つけ麺部門1店目は「つけ麺 和」さん。

ほんのり甘味ありつつ、濃厚な魚介豚骨のベースでしっかりと支えてくれるつけ汁と、極太のもちもち食感の麺がすごく特徴的で、しっかりと王道をいく濃厚な魚介豚骨つけ麺だなぁという感じで、すごく安心して食べられましたね。

つけ麺って巷では割と溢れかえっているようなイメージはあるかもしれないんですけど、ちゃんとおいしいお店で食べると魚介豚骨のつけ麺って旨いんだなって再確認できると思うので、ぜひ和さんのつけ麺を食べていただきたいですね。

つけ麺部門2店目は「和利道」さん。

和利道さんは結構昔からあるお店。お店の最寄り駅は池尻大橋という渋谷から1駅の駅なので、隠れ家的なつけ麺屋さんかなと思っていたんですけど、こちらもしっかりと濃厚な豚骨魚介がベースで支えてくれる感じで、麺も表面ツヤツヤでコシもしっかりでめっちゃ旨い麺でしたね。

和利道さんでは辛みを追加して食べたんですけど、豚骨魚介のベースがしっかりしているので、辛み入れてもスープ自体はブレずに辛みがいいアクセントになって最後までおいしくいただけました。

今でこそ豚骨魚介つけ麺は結構どこの駅でも食べれたりするんですけど、しっかりおいしいお店で食べるのが大事なんだなと何回か思わされた1年でしたね。

汁無し部門は「房総式ラーメン人力船」さん。

黒毛和牛の牛脂そばがすごく美味しくて。フライパンのままで出てくるっていうインスタ映えするビジュアルもありながら、中身もしっかり美味しいという。

僕も余り詳しいことはわからないんですけど、牛脂なので豚の背脂とかよりもより旨味を強く感じられたような気がして。やっぱり肉の脂と塩・胡椒というシンプルな味付けであの美味しさを出せるのは凄いなと思いましたね。

今まで見たことのないメニューということもあって、凄くワクワク感もあったので。ちょっと変わった油そばが食べたいという方はぜひ人力船さんに行ってみてはいかがでしょうか。

特別賞1店目は「かし亀」さん。

かし亀さんは町中華的なお店なんですけど。ラーメン以外のおつまみとかももの凄く食欲を刺激してくるというか、漢の料理みたいな感じで盛り付けも凄くワイルドだし、カロリー気にしてねぇぜみたいな潔さが感じられる、味的にも好きなんですけどハートにもくるような良いお店でしたね。

醤油ラーメンは昔ながらの中華そばという感じであっさりな味わいだったんですけど、海老卵白そばは海老の旨味もありつつ、さらにメレンゲみたいな卵白にもしっかり味がついていて、中華料理屋さんに行ったら結構あるのかもしれないですけど、普通のラーメン屋さんではなかなか食べられない独創的なメニューだったので、すごく個人的に印象に残っていて良いお店だなと思っています。

特別賞2店目は「良温」さん。

良温さんではデフォルトのメニューを1個も食べたことがないのに、いきなり限定メニューにいってしまいまして。「ABURAON」というメニューを頂きました。

今までになかったタイプのラーメンというか、ちょっと和風な二郎系みたいな雰囲気もあるんですけど、節や魚介の出汁がじんわりと効いていて、更に脂もちょっと多めに入っているので、少しこってりしたスープなんですよね。

麺はそんなスープを結構吸いやすい麺を使っているので、麺自体にもかなりスープの味が染みて濃い味になって凄くおいしかったです。

さらに上に乗ったニンニク、そして追い鰹で後半より旨味がグーンと伸びていく感じで、凄く考え抜かれたラーメンだなと思いましたね。

本当ありそうでなかったかゆい所をつついてくる様なラーメンで、ラオタの方々が絶賛するのも凄くわかるなといった感じで、めっちゃ癖になるラーメンでしたね。

2018年は2017年とかと比べてもかなり色々な地域に行けたなというのがありまして、月に2,3回くらいは出張に行っていた気がしますし、駅前だけではなくて地元の方しか行かないようなディープなお店なども周れたりしたので、凄く楽しかったですね。

遠征とか旅とか好きなんだなと自分でも思いました。

もちろん都内の新店も追っかけつつ、地方の行ったことのないお店とか名店も周りたいたいというのもあるので。なかなか新店とかもおっついていない店もあるんですけど、そこら辺は自分のペースでゆったりと周って行きたいと思っています。

SRY（SUSURUラーメンオブザイヤー）は僕の好みのお店を羅列している感じなので、お店選びの参考になればいいなと言う感じはありますね。

僕自体がそこまでラーメンの味を細かく解説でいるかといったらそうではないので、そういうところを僕が目指しているわけでもないので。引き続き皆さんに僕がおいしそうにラーメンを食べているところを見てもらって、それで少しでもラーメンに興味を持つ方が増えればいいなと僕は思っているので。

視聴者の皆さんもゆったりと脳をリラックスさせるような気持ちで、見ていただければ嬉しいなと思います。

というわけで、2019年も相変わらず毎日ラーメンをすすっていくので、ぜひ2019年も宜しくお願いします。